●徒然ロマンス●
ロマンス小説を中心とした本の感想ブログです
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あなたを忘れたい
【あなたを忘れたい】テキサスの恋 ○
 ダイアナ・パーマー(清水由貴子 訳)
 シルエット・ディザイア D-1196 2007年9月5日発行
ヒロイン テリー(大学生)
ヒーロー J・B(牧場主)
テリーはJ・Bに、七年ものあいだ片思いをしている。J・Bは富と権力を持つ名うてのプレイボーイで、身寄りのないテリーを引き取ってくれた、彼女にとって家族同然の存在だ。
いつかは彼が振り向いてくれるかもしれない…そんなテリーの淡い願いは、ある日J・Bに浴びせられた言葉によって完膚なきまでに打ち砕かれた。
「僕がきみみたいな小娘を求めると思うか?」
心を引き裂かれたテリーは、家を飛び出し、雨の中車を走らせた。ひどい雨と込み上げてくる涙のせいで、視界がぼやける。もうこんな思いをするのはいや。何もかも忘れられたらいいのに…。
カーブを曲がりきれず、道に車が横転したのはそのときだった。(あらすじより)



以下ネタバレ注意。





テキサスの恋シリーズは、とても気になってはいたのですが、なんせ冊数が多いのとハーレクインの中でも発行がバラバラでよくわからないのと(ディザイアだったりシルエットロマンスだったり)、そしてちょっと探してみたらなんだかプレミアついて高かったりと、色々あってなかなか手が出せませんでした。…集めはじめちゃうと全部欲しくなる自分の性格をわかっているので、手を出さない方が無難かなぁと思っていましてw これは、たまたま行った中古屋さんで見つけたので買ってみました。

あらすじだとヒロインがただ玉砕してただ事故にあったみたいですが、本当はもっと気の毒な状況です。ヒーローももっとひどいことを言っているし。


ヒーロー…ひどい人だ…。ヒーローとしてどうか、というレベルの問題じゃなくて、もはや人間としてどうか、と。ヒロインを子供だ子供だと言っておりますが、よっぽどヒーローの方が未熟な子供です。八つ当たりってどーいうこと。ヒロイン、なんにも悪くないじゃーん! 子供なのは当たり前じゃーん!十八だったんだものー!
八つ当たり(というかもう逆恨みレベル?)もなんだかなぁと思ったのですけども、それよりどうかと思うのはヒーロー恋人の存在です。恋人がヒロインに対してひどいことを言ってるのが、ヒーローの意図したところだというのがまたまたなんとも。…ヒーロー、ドS?! 苛めて楽しむ人?! 「きみは逃げた」って、そりゃ逃げるよ!
このヒーローの行動が許容範囲かどうかで、このお話しが楽しめるかどうかが変わってくるのかもしれません。私は、イライラ〜っとはしながらも、ヒロインの可哀相っぷりがツボだったので、必然的にヒーローのひどい態度もまあアリかな、と。ひどい人でなければヒロインが可哀相にはならないので。あと、去ってしまったヒロインを追いかけていくのがよかったですね〜。
…でも、あんな人には身近にいて欲しくないです。絶対に!




テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

【2008/03/21 18:43】 | ダイアナ・パーマー | コメント(0)
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