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【さよなら独身主義】△
シャノン・ウェイバリー(片山真紀 訳) ハーレクインイマージュ I-1103 1997年1月5日発行 ヒロイン ケイラ(会社員) ヒーロー マット(会計・投資コンサルタント) お祖母ちゃんが顧問会計士と駆け落ち? まさか! 祖母は同族会社ブレイトン社の会長だ。万が一のことがあれば、会長の座も莫大な財産もすべて会計士の手に…。とんでもないわ! お祖母ちゃんはその会計士にだまされているのよ。 ケイラは父の命を受けて、会計士の息子マットのもとを訪れた。なんとしても彼から祖母たちの行き先を聞き出し、連れ戻さなければ。 ただ一つ心配なことがある。実はまだ高校生のとき、ダンスパーティでエスコートを務めてくれたのがマットだった。歯列矯正器をつけた冴えない私と素敵なマットのカップル。そんな二人を笑う同級生たちに見せ付けるように彼はキスした。 あのファーストキスの味は今でも忘れてはいない。マットと一緒に祖母たちの行方をさがすことになったら、私は冷静でいられるかしら?(あらすじより) 以下ネタバレ注意。 ヒロインの役職がはっきり書いていないのですが、社長の娘ということで、新しい店舗を開拓していく仕事をしているので、それなりの役職にはある模様。 さてそんなヒロインはコンプレックスの塊。学生時代は容姿、そして仕事を始めてからも、兄が優秀で父と仲が良く、自分とは距離があるのを寂しく感じているし、自分が生まれたときに母親が亡くなっているので罪悪感のようなものも持っています。とにかく、父親に認めてもらいたい、というのがヒロインの根底にあるんですね。付き合っている男性も父のお気に入り。今やっている仕事も父に認められたくて。 そんなヒロインが、祖母を連れ戻せと父に命じられたもんですから、ヒロインは必死で連れ戻そうとします。財産目当てという父の言葉を鵜呑みにしてしまっているので、最初は祖母の恋を認められないでいるため、祖母やヒーローに引かれてしまいます。 しかし、祖母とその恋人のヒーロー父、そしてヒーローと一緒にいるうちに、本来の素のヒロインになっていきます。ヒーローとも惹かれ合いますが、ヒーローは離婚した元妻との復縁を考えているところなのでした。 うーん、面白くは読んだんですけど、…平均点と申しましょうか。ここが好き!という1シーンでもあれば、この本好きだわ〜って思えるんですけど、印象に残るものが何もなくて。ヒーローと恋に落ちるところとか、父親の理解とか、よさそうなシーンはたくさんあるはずなんですけど、あっさりと読み終わってしまいました。 |
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Author:おーさー
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